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寿命はなんと1000年!?|和釘の凄すぎる秘密

カテゴリー: youtube 飛騨民家

  • 2026.08.21

こんにちは!エイトナインホームkacoです。

古民家リノベーションの解体時に
ときどき目にする少し変わった形の古釘。


現代の釘(洋釘)とは、形も作り方も
全く違うこの釘。




実は、和釘(わくぎ)と呼ばれる
日本の伝統的な釘なんです!


今回は、古民家を何百年も支え続けてきた
「和釘」のすごさと、
職人たちの知恵についてご紹介します。


今の釘となにが違うのか!

現代の主流である洋釘と和釘を比べてみると、
一番分かりやすい違いは断面の形です。

【現代の洋釘】 断面が「丸形」


【伝統の和釘】 断面が「四角形」


しかし、違いは形だけではありません。

最大の差は「作り方」にあります。


現代の釘が機械で大量生産されるのに対し
和釘は鍛冶職人が一本一本、
真っ赤に熱した鉄を叩いて作っています。


一般的に、現代の釘の寿命は約30年ほど
と言われています。

一方で、和釘は職人の間で「1000年もつ」
と言われています。

実際、奈良の法隆寺の解体修理が行われた際、
なんと飛鳥時代に打たれた和釘がしっかりと
形を保ったまま見つかっています。


1000年以上経っても錆びずに残っている理由は
和釘の製造工程にあります。

職人が鉄を何度も叩く過程で、表面に酸化被膜
という保護膜が形成されるため、驚くほど
錆に強い釘になるのです。

和釘のすごさは耐久性だけではありません。

和釘は、硬すぎず、柔らかすぎない
絶妙な硬さで作られています。

そのため、木に打ち込んだ際、中に節(ふし)
があると、和釘は自らぐにゃりと曲がりながら
節を避けて奥へ入っていくのです。


無理に木を割ることなく、しなやかに
フィットして固定する。

まさに職人の卓越した技術と知恵の
結晶と言えます。

古民家を長年支えてきたのは、頑丈な柱や
梁といった、木だけではありません。


目立たない一本当たり小さな釘にも、
職人の魂と伝統の知恵がぎっしりと
詰まっています。






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