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伝統的な装飾品「釘隠し」に込められた願い
カテゴリー: 飛騨便り スタッフのひとりごと
- 2026.10.19
こんにちは!エイトナインホームkacoです。
先日、久しぶりに高山陣屋へ行ってきました。
ここは日本で唯一、江戸時代の主要建物が
現存する代官・郡代所跡。
館内の、長押(なげし)には
正面を向いたかわいい兎の金物が
いくつか取り付けられています。
これは、「釘隠し(真向兎)」という
釘の頭を隠すための金具なんです。
なぜ兎なのかというと・・・多産な兎は
「縁起物」であり、火災から建物を守る
「魔除け」の意味も込められているのだそう。
構造上の釘を隠すという小さな役割に、
見た目の美しさと、建物を守る祈りを添える。
そう知った瞬間、この小さな兎が
とても愛おしく見えてきました。
建物が長く存続すること、そこで過ごす人々が
無事であること。
昔の人は、見過ごされてしまうような
小さな細部にまで、温かい想いや知恵を
託していたんですね。
何百年も前の人の美意識や「大切にしたい」
という心に触れて、深いリスペクトを感じました。
そんな真向兎は、150個ほどあるようなので
高山陣屋を訪れた際には、ぜひ見上げてみて
くださいね。
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