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こんにちは！エイトナインホームkacoです。

今日は施主支給について、お話ししていきます。

施主支給とは、お客様ご自身で購入した
照明器具や設備などを、採用すること。

自由に商品を選べたり、コスト削減が
期待できるメリットがありますが、
本来は工務店などが行う発注、支払い
運搬などをお客様ご自身が行うため
手間や時間がかかります。

❖まず確認してほしいこと
施主支給を検討されている場合は、
何を支給したいのか、それが可能かどうかを
早い段階で施工会社へ相談することを
おすすめします。

会社によっては、施主支給を全面的に
お断りしているケースもあります。

❖保証対象外に
施主支給品は、万が一設置中に破損したり
住み始めてから不具合があったりしても
工務店の保証対象外になります。

❖工期が延びる可能性がある
お客様が手配する施主支給では、
予定していた日に商品が届かない
数が足りない、規格が合わない
などの理由で工期が伸びる
可能性もあります。

❖住宅ローンとの関係にも注意
施主支給で購入する設備は、住宅ローンに
組み込めない場合があります。
　
工事費の見積もりに含まれないためです。
　
金融機関によって判断が異なるため、
確認が必要です。

❖特に注意してほしい水まわり設備
キッチン、洗面、トイレ、浴室などの
水まわり設備は、配管や給排水設備が
絡むため、施主支給の中でもトラブルが
起こりやすい分野です。

位置や高さが合わなかったり、
取り付け条件に適合しない場合、

・追加工事が必要になる
・設置できず工期が延びる
・保証が受けられなくなる

といった問題につながる可能性があります。

水まわりは暮らしの要です。

見た目や価格だけで判断するのは危険です。

❖覚えておきたい「責任区分」
施主支給で最も重要なのが、どこまでが
誰の責任なのかという点です。

設備と工事内容が完全に切り離せる
ケースは多くありません。

施主支給は、暮らしに好きやこだわりを
取り入れられる魅力的な方法のひとつです。

設備選びは、これから長く使い続ける
暮らしの土台。

安心して暮らすためには、コストだけでなく
使い勝手、保証、工事の連携までしっかり
見据えた判断が大切です。

迷ったときは、お気軽にご相談ください。