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古民家の基礎に隠された知恵 |先人の技術が光る
カテゴリー: リフォーム・リノベーション 飛騨民家
- 2025.11.29
こんにちは!エイトナインホームkacoです。
今日は、下記のショート動画で紹介した
古民家の基礎について。
古民家の基礎には、先人の知恵と工夫が
ギュッと詰まっています。
今の住宅は、鉄筋コンクリートの
ベタ基礎や布基礎が主流ですが、
古民家はまったく違うアプローチで
家を支えてきました。
礎石(そせき)
建物の柱を受ける土台石。

柱の根元が地面に直接触れないようにし、
湿気や腐朽から柱を守りながら、
建物の重さをじんわりと地面へ分散させる
役目を担っています。
このように礎石の上に柱を据える伝統的な
建て方を石場建て(いしばだて)と呼びます。
石の上に“のせる”という独特の構法は、
揺れを力で押さえつけるのではなく、
建物自体が揺れに合わせてしなやかに
動くことで衝撃を逃がすとされ、免震の
効果があると考えられています。
束石(つかいし)
床下にある短い柱(床束)を地面から
支えるための石。
床束が地面に直接触れることを防ぎ
湿気から木材を保護したり、
建物の荷重を分散させて沈下を
防いだりする役割があります。
光付け(ひかりづけ)
柱が石に接地する面を、石の面の
凹凸に隙間なくピッタリ接合させる
伝統的な職人技です。
自然素材の力を余すことなく引き出し、
そこに暮らしてきた先人たちの知恵と
技が息づく古民家。
だからこそ、時を重ねても色あせることなく
心がふっと落ち着き、ぬくもりを
感じるんだと思います。
礎石、束石、光付け、言葉だけ聞くと
専門的ですが、その根っこにあるのは
暮らしを大切にする心。
そんな先人の想いを受け継ぎながら
今の暮らしに合わせて再生する。
それが、古民家リノベーションの醍醐味
なんだと思います。
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