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表示価格だけで判断しないで｜総額を把握しましょう！

2025.11.22

こんにちは！エイトナインホームkacoです。

家を建てようと思ったとき、誰もがいちばん
気になるのが、「いくらで建てられるの？」
ということ。

ホームページや広告には、パースや
写真と一緒に「建物本体価格○○万円」
と分かりやすく表示されていますよね。

でも・・・

本当にその金額で家が建つのか？
　　　　　　
ここが大切なポイントなんです。

❖そもそも建物本体価格とは　　　　　　
　　　　　　
文字通り建物本体に掛かる費用で
建物のみの価格のことを指します。
　　　　　　
注文住宅では、家の大きさも
選ぶ素材や設備も、人それぞれ。
　　　　　　　
本体価格はこの選択によって
大きく変わります。
　　　　　　　　　　
そしてもうひとつ大事なこと。
　　　　　　
本体価格の「中身」には
ルールがないということ。

住宅会社によって、何を含めるか
どこまで含むかが本当にバラバラです。
　　　　　　　　　　　　　　　　
たとえば、A社とB社で建物の見た目や
間取りがほぼ同じ。
　　　　　　　　　
でもB社の方が300万円安い。

こんなときは、「B社がお得！」ではなく、
なぜ安いのかをしっかりと確認する
ことが大事です。
　　　　　　　　
本体価格に含まれていない費用が
色々あったり、あとから別途費用が
追加され、最終的にA社より高くなる
なんてケースも少なくありません。
　　　　　　　　
家づくりの総額を理解するために
知っておきたいのが、この3つ。

① 本体工事費

家そのものを建てるための費用。
　　　　　
② 付帯工事費

建物本体以外に必要な工事の費用。

・地盤改良工事
・水道の引き込み
・電気・ガス工事
・外構（庭・駐車場）
・照明、エアコン
・カーテン、インターネット設備

③ 諸費用／その他

家づくりの手続きや暮らし始めるまでに
必要な費用。

・登記費用
・住宅ローン手数料
・火災保険
・不動産売買の仲介手数料
・引っ越し代、仮住まい費用
・地鎮祭や上棟式などの式典費用

家づくりに必要な費用は、土地、建物
暮らし方、すべての条件によって変わります。
　　　　　　
だからこそ
「自分たちにとっての適正な総予算」
を一緒に考えてくれる、信頼できる
パートナーが大切。　　　

「この金額で家が建てられると思ってたのに」

そんな思いをしなくていいように、本体価格に
何が含まれているか、総額はいくらか
しっかり確認して進めていきましょう。

はじめての家づくりは、分からないことの連続。
　　　　　
だからこそ、遠慮はいりません。
　　　　